2010年03月17日

2010年03月16日の朗読


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
それではいよいよ「主砲の撃ち方」です。 at 03/16 20:30


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
@まず、撃つ「目標」を決めます。 at 03/16 20:30


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
目標は、艦長の命令を受けて、砲術長が決定します。艦長はおおざっぱに「あの艦隊
を撃とう」とか「このあたりに撃とう」ということを決め、砲術長は具体的に「あの艦
を撃つ」と決定します。
 at 03/16 20:30


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
A目標が決まれば、精密測量をします。 at 03/16 20:30


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
大和の艦上構造物の一番上には方位盤射撃室があって、その下が計算室になっていま
す。計算室では数人が詰めていて、測量、計算をして主砲制御盤に入力する数値をはじ
き出します。
 at 03/16 20:31


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
その計算室から左右に測距儀
が伸びていて、これを使って目標までの距離
を測ります。
 at 03/16 20:31


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
相手が軍艦であれば、艦の進路、上空の風向き、自艦の位置による重力偏差
などを調
べ、その数値を射撃方位盤に入力します。射程四五〇〇〇メートルで目標に正確に当て
ようとすると、このようにできるだけ精密に測量し、照準する必要があるのです。
 at 03/16 20:31


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
通常はこのように精密測量をして斉射しますが、混戦になってきた場合や、敵との距
離が近くなってくると、測量している時間がなくなりますので、主砲についている測量
装置で簡易測量をして直接照準で撃ちます。主砲も一五メートル測距儀を持っています。
 at 03/16 20:32


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
B測量の結果をもとに、照準します。 at 03/16 20:32


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
計算室員が測量結果などを元にはじき出したデータは、方位盤射撃室に伝えられます。
方位盤射撃室には、四人で覗く「潜望鏡のようなもの」があります。それを覗くと、「カ
メラのファインダー」のように目標が見え、十字の照準もあります。計算室のデータは
それに反映されるわけです。
 at 03/16 20:32


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
四人のうち一人は責任者(通常は砲術長)で、どの艦を狙う、と伝え、いざ主砲発射の
ときには「ブザー」を押す役です。なぜ、主砲発射の際に艦内・艦外にブザーで知らせる
かというと、大和の主砲発射の際に起こる轟音・爆風から乗員を守るためです。
 at 03/16 20:33


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
主砲発射の際には秒速五〇メートルの爆風が吹きます。さらに大和が前進していると
したらその風も加わりますので、かりにそれが秒速二〇メートルとしたら、合わせて主
砲発射時には秒速七〇メートルの風が吹き、人など簡単に吹き飛ばされてしまいます
 at 03/16 20:33


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
そのため、主砲発射は乗員に知らされる必要があるのです。 at 03/16 20:33


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
残りの三人はその「潜望鏡のようなもの」を使って、照準を合わせます。そのうち二人
(測量要員。一人は「横」、一人は「縦」を合わせる)はデータをハンドルで入力し、一人(射
手)は十字を合わせます。主砲砲塔はそれに同調して電動で動きます。
 at 03/16 20:33


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
主砲発射のプロセスはカメラでの撮影に似ています。例えると、「カメラの向き(主砲
の向き、仰角)」「ピント(距離)」「シャッターのタイミング(射手の射撃タイミング)」にあ
たるわけです
 at 03/16 20:34


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
C責任者が主砲発射警告ブザーを鳴らしたら、射手は任意のタイミングで主砲を
発射します。緊張の一瞬です。
 at 03/16 20:34


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
主砲は普通の銃と同じく、引き金を引けば発射されます。引き金一回につき「一つの主砲だけ発射される」にするのか、「三つの主砲すべて斉射する」にするのかは切り替え
ることができます。
 at 03/16 20:35


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
それは、敵や目標の状況に合わせて適宜、ブザーを押す「責任者」が
切り替えることになっています。
 at 03/16 20:35


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ちなみに、引き金を引くときには「発射!」と叫んだりはしません。 at 03/16 20:36


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
発射の瞬間には強い衝撃があり、艦橋にいても濡れ雑巾でひっぱたかれたような衝撃
があるそうです
 at 03/16 20:36


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
これは、砲の仕組みを考えてみれば当然のことで、砲弾は艦を蹴っ飛ばして飛んでい
くわけです。砲は、弾が命中した側と同じだけの衝撃を受け止めているのです。
 at 03/16 20:36


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
また、大和の主砲では、「ドーンドーン」というような、「連射」はできませんが、先に
お話ししたように、約四〇秒あれば、次の砲弾は準備できます。つまり、理論上では四
〇秒に一発の主砲発射は可能です。
 at 03/16 20:37


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
しかし、先にも触れましたが、大和の主砲は「一撃
必殺」を基本理念として設計されていますので、「何発も撃って倒す」というのは理念の
外なのです。
 at 03/16 20:37


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
ちなみに、主砲発射警告ブザーが鳴って、乗員が主砲発射に備えても
12 ※
、主砲がすぐに
発射されなかった、ということはよくあるようです。「ブー」「備えろ!」「………」「あれ?」
という感じですね。
 at 03/16 20:37


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
武蔵はシブヤン海戦において、「ブー」「備えろ!」「………」「あれ?」と乗員が顔を出し
たあたりでドーンと主砲を発射してしまい、大変なことになりました。主砲近くにいた
乗員は即死、機銃の照準も壊れてしまって反撃できない状態になってしまいました
 at 03/16 20:38


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
「そんな危ない武器……」と思われるかもしれませんが、「味方も危ない武器」というの
は核兵器を筆頭に、兵器の歴史では珍しいものではありません。強力な兵器というのは
えてしてそういうものだ、とあきらめましょう。
 at 03/16 20:38



yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
主砲砲弾にはいろいろな種類があります。 at 03/16 20:39


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
当時の日本の戦艦の砲弾には、「九一式徹甲弾」「三式弾」「零式通常弾」「空砲
」がありま
した
 at 03/16 20:40


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
「徹甲弾」は主に鋼鈑で装甲された戦艦の装甲を打ち抜くための砲弾です。鋼鉄の芯を
持って、この芯が装甲を破って爆発します。
 at 03/16 20:41


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
「三式弾」は、わかりやすく言うと「散弾」になります。空中で爆発して多数の弾子を飛
び散らせ、燐などの燃焼剤をまき散らします。これは、人や艦上構造物への被害は甚大
です。対空、対地攻撃用に使用されました。
 at 03/16 20:41


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
「零式弾」は通常の榴弾で、いわゆる私たちの想像する「普通の砲弾」です。爆発によっ
て目標を破壊するのが目的の砲弾です。命中してから爆発するまでの時間調整が可能で、
〇から五五秒まで調整できました。この調整も弾庫要員の重要な作業のひとつです。
 at 03/16 20:41



yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
砲弾装填の際には装薬員に、「強装」にするか、「弱装」にするかという指示があります。
「強装」とは「装薬を最大量使用して砲弾を発射する方法」で、命中した時の破壊力、射
程距離は最大になります。欠点としては、砲身に対する負担が大きく、砲身の寿命を縮
めます。
 at 03/16 20:43


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
「弱装」は「装薬量を少なく装填して撃つ方法」です。射程距離、破壊力は落ちますが、
砲身が受けるダメージは少ないです。
 at 03/16 20:43


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
もちろん事前に、強装にするか、弱装にするか指示はされていますが、暗闇の中で突
如敵と出くわした場合などは、迅速に対応しなければなりません。
 at 03/16 20:44


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
そのような場合や、
変更がある時は、砲員長や、砲塔長の判断を仰ぐ必要があり、装薬員が自分の判断で装
薬量を決めることはできませんでした。
 at 03/16 20:44


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
☆最速で「四〇秒に一回発射」できる at 03/16 20:44


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
先ほど、「大和は四〇秒に一発、主砲を発射することができる」とお話ししました。し
かしそれは「可能である」という技術的な話であって、そのためには主砲砲術員は大忙し
でした。
 at 03/16 20:45


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
「四〇秒に一回発射」するためには、三発の砲弾を四〇秒で装填しなくてはなりません。
砲弾装填員は一分に一発以上の弾を装填し、装薬員も火薬を運びます。ゆれる船の中で
一トン以上もある砲弾を所定の場所に降ろす仕事は非常に神経を使います。
 at 03/16 20:45


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
この一連の仕事を四〇秒サイクルでこなすのは、容易なことではありませんでした。 at 03/16 20:45


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
大和の場合はオートマチック化が進んでいたので、それ以前の戦艦よりははるかに楽
になっていましたが、砲塔員の忙しさたるや尋常ではなかったものと思われます。
 at 03/16 20:46


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
もちろん、それに対応する火薬庫、弾薬庫の担当者も大変だったでしょう。 at 03/16 20:46


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
こちらは砲弾、火薬保護のため冷房が入っていますが、四〇秒に一回、クレーン、ジ
ャッキを操作して砲弾、火薬を運び上げるのは同じです。もし、運び上げるのが遅くな
れば、主砲の発射ができません。こんな時に備えて、砲塔内に一〇発程度の、砲弾、装
薬の予備が置かれていました。
 at 03/16 20:46


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
けれど、四秒の遅れが一〇回続けばその予備もなくなるので、砲撃は中断せざるを得なくなります。 at 03/16 20:47


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
俯仰手(主砲の傾きを調整する役)は、砲弾装填時などは暇そうに思えますが、とんで
もありません。砲弾を装填するためには砲身が水平になっている必要があります。その
砲身の調整はボタンひとつでできるわけではありません。
 at 03/16 20:47


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
すべて、「ハンドルを回して」
仰角を調整するわけです。するとどうなるか。
 at 03/16 20:47


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
大和の場合、主砲は最大四五度の仰角を取れます。この角度で連続射撃を行う場合、
まずハンドルを回して砲身を水平にした後、砲弾、装薬装填を行います。次に尾栓閉鎖
を確認して、再度ハンドルを回して仰角を取ります。発射するとまたハンドルを回して
水平に戻します。
 at 03/16 20:48


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
この一連の動作を四〇秒でやるわけです。ハンドルといっても小さな
ものではありません。自動車のハンドルほどもあり、動かすのに力がいります。かなり
の重労働といっていいでしょう。
 at 03/16 20:48


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
しかも、砲塔内は大変暑いところでした。弾薬庫内は冷房が効いていて快適でしょう
が、主砲砲塔内は発射後、当然ですがとても暑くなります。その中で重労働をしなくて
はならないのです。しかも、早く的確にやらなければなりません。時には熱射病で死亡
する砲術員まで発生しました。
 at 03/16 20:48


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
名誉ある大和主砲砲術員であるということが彼らの支え
だったでしょう。
 at 03/16 20:49


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
幸か不幸か、実戦では「四〇秒に一発主砲を撃つ」ということは一度もないまま、大和
はその生涯を終えました。ただし、演習では、「四〇秒に一発撃つ訓練」は行いましたの
で、主砲砲術員はその能力を持っていたはずです。
 at 03/16 20:49


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
ちなみに、装薬をクレーンで運ぶのは新型艦である大和ならではの事で、それ以前の
艦では人力で装填していました。およそ六〇キロの装薬を人間が担いで砲に詰めるので
す。それに比べれば大和はずっとマシ、ということでしょう。
 at 03/16 20:49


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
☆ユニット式になっていた「主砲」 at 03/16 20:49


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
意外に知られていないことですが、すべての砲には寿命があります。なにしろ中で爆
薬を爆発させて弾を飛び出させ、正確に相手に当てる必要があるのですから、砲身がゆ
がんだらダメですし、かといって爆薬を使わないわけにもいきません。
 at 03/16 20:50


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
極端な例では、
大和ではありませんが、砲身がラッパ型に開いてしまったケースなどもあります。
 at 03/16 20:50


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
それでは、砲の寿命がきたらどうするのか。当然、取り替えなければなりません。 at 03/16 20:50


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
そのため、大和では主砲はすべて「ユニット」になっていて、寿命がきたら丸ごと取り
替えられるように設計されていました
 at 03/16 20:51


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
ただし、大和は最期まで、「寿命が来るほど」主砲が発射されることはなかったため、その機構も意味がありませんでした。大和の主砲の寿命は、二〇〇発前後と言われてい
ます。いいかえれば、大和の主砲はそれだけ主砲を撃っていない、ということです。
 at 03/16 20:52


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読

習も含めて、大和は主砲を二〇〇発撃たなかったのです。
 at 03/16 20:52


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
大和が実戦で世界最強の主砲を撃った回数はわずか三回。大変もったいないことです。 at 03/16 20:52


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
☆なぜ、大和は主砲を撃たなかったのか at 03/16 20:53


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
なぜ、これほど強力な砲なのに、大和は主砲をあまり撃たなかったのでしょうか。 at 03/16 20:53


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
結局、「機会がなかった」ということにつきるでしょう。 at 03/16 20:54


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
「兵器を使う機会」というのは、実は「作る必要がある」のです。 at 03/16 20:54


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
正確に言えば、「大和が主砲を撃つ機会を、旧日本海軍は作る気がなかった」と言えま
す。「大和が主砲を撃つ機会」というのは、「敵艦隊が主砲の射程距離に入った瞬間」とい
うことになるので、海軍首脳部は、そのような状況に大和を持っていくことをしなかっ
たわけです。
 at 03/16 20:54


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
第二次世界大戦中は、戦艦同士がそこまで近づくことはほとんどありませんでした。
忙しいのは空母と巡洋艦
ばかり。このように、大和が建造された頃には飛行機が戦闘の
中心になっていたので、実はアメリカでもどの国でも戦艦砲はあまり撃っていないので
 at 03/16 20:55


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
これは、過渡期にある技術の悲劇的なところです。「大艦巨砲主義」は既に時代遅れに
なっていました
 at 03/16 20:56


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
しかし、それは後世の私たちだからわかることであって、当時は「大
艦巨砲主義」こそ常識で、「最後には艦隊決戦で勝負を決めるのは当然だ」というのは、
世界すべての海軍関係者が思っていました(ただし飛行機乗りを除きます)。
 at 03/16 20:56


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
しかし、考えてはいるのですが、各国とも「艦隊決戦は避ける」傾向にありました。砲
が強力になったため、撃ち合ったらどちらかが確実に沈むようになり「怖くなった」とい
うのが本当のところでしょう。
 at 03/16 20:57


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
ドイツ戦艦ビスマルクのように、強いにもかかわらず、
あからさまに逃げる戦艦もあったくらいです。
 at 03/16 20:57


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
彼らも軍人ですから「死ぬ」のが怖かったわけではないでしょう。おそらく「戦艦とい
う最強兵器を失う」のが怖かったのだと思います。また、死ぬにしても「もっと華やかな
戦場」で死にたいというのは虚栄心の強い軍人のこと、誰でも同じようなことは考えた
でしょう。
 at 03/16 20:57


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
このあたりが人の手によって行われる戦争の人間くさいところです。 at 03/16 20:57


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
これはまだ、戦争が「紛争解決の最終手段である」と真面目に考えられていた時代のお
とぎ話、と今なら言えます。
 at 03/16 20:58


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
☆どうしたら大和主砲砲員になれるのか at 03/16 20:58


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
大和に限らず、「戦艦主砲砲員」というのは、航海士と並んで花形部署でした。それは
世界各国共通して言えることです。
 at 03/16 20:59


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
その中でも大和というのはとびぬけて最新鋭の戦艦でしたので、日本男児で軍人たる
もの、みんな大和主砲砲術員に憧れた、と言ってもいいでしょう。
 at 03/16 20:59


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
それでは、どうしたら大和主砲砲員になれるかというと、それもやはり「運」です。 at 03/16 20:59


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
海軍は徴兵制を取っていなかったので、基本的に志願兵で構成されています。つまり、
ある程度自分の希望を言うことができました。志願の際、あるいは海兵団にいる間に「砲
術科」に行きたい、とアピールします。
 at 03/16 21:00


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
それで、成績優秀であれば、一旦、艦隊配置後「砲
術学校」に入学し、晴れて砲術科員になれます。この「艦隊配置」の際に「大和主砲」に配属
されないと、大和主砲砲員にはなれません。
 at 03/16 21:00


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
仮に、大和に配属されたとしても、成績が悪いと、主砲に配属されても弾庫で弾運び、
火薬運びになります。
 at 03/16 21:01


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
兵学校入隊の、いわゆる士官の場合もほぼ同じです。 at 03/16 21:01


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
★ありがとうございました!明日も午後8時30分から始めます。よろしくお願いいたします。★ at 03/16 21:03


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
★『戦艦大和3000人の仕事』はただいまAmazon で予約受付中です! http://bit.ly/boGOES ★ at 03/16 21:07

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