2010年03月13日

2010年03月12日の朗読

yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
★『戦艦大和3000人の仕事』 青山智樹 紗汐冴 at 03/12 20:30



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みなさんは、「戦艦大和」というと、どんなイメージを持っていますか? at 03/12 20:30


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「戦前日本の工業力の最高傑作」 at 03/12 20:30


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「悲劇的な結末を迎えた巨艦」 at 03/12 20:31


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「大艦巨砲主義の最期を象徴する軍艦」 at 03/12 20:31


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など、その印象は人によってさまざまでしょう。 at 03/12 20:31


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けれど、その「印象」は、「大和というハードウェア」に関する興味であったり、関心であったりすることがほとんどです。 at 03/12 20:31


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しかし、その「ハードウェア」を動かしていたのは何なのでしょうか。 at 03/12 20:32


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そう、「人」という「ソフトウェア」です。 at 03/12 20:32


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その人数、なんと三〇〇〇人以上。 at 03/12 20:32


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大和は、信じられないほどの人海戦術で運営されていたのです。 at 03/12 20:33


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また、大和は「三〇〇〇人の職場」であり、「三〇〇〇人の住居」でもありました。 at 03/12 20:33


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人が集まるところには組織あり、ドラマあり。それは現代の企業や家庭となんら変わるところがありません。 at 03/12 20:33


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これからご紹介するのは、そんな「大和の中で働いていた人たちの話」です。 at 03/12 20:33


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大和、という興味のつきない存在を、ただ「涙」や「工業製品」としての側面だけ見るのは、とってももったいない話です。 at 03/12 20:34


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大和には、あなたの知らないおもしろいところが、もっといっぱいあるのです。 at 03/12 20:34


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戦艦大和へようこそ! at 03/12 20:34


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今日一日は、あなたも大和の乗員のつもりで、大和を操艦したり、主砲を撃ったり、ごはんを食べたりしてみてください。 at 03/12 20:35


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戦艦大和は、全長二六三メートルの巨大な、ワンダーランドなのです。 at 03/12 20:35


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★第一章 職場としての戦艦大和 at 03/12 20:36


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☆世界最強の戦艦、大和という職場 at 03/12 20:36


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大和は旧日本海軍の「武器」であり、職場であり、職員の住居でもありました。あれだ
け大きな武器を運用するには、三〇〇〇人の人員が必要で、当然それだけの人が生活する場所でもあったわけです
 at 03/12 20:37


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大和は有名な戦艦ですが、実は建造されてからわずか五年で沈んでいます。「会社」と考えると非常に短命であったといえます。しかし、三〇〇〇人が働く会社というのは、現代の定義でも、中小企業ではありません。立派な「大企業」です。 at 03/12 20:38


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大和は例えて言うなら、「大日本帝国」という企業が運営する「日本海軍」の、そのまた子会社にあたるわけです。とても大きい組織の中にあったグループ企業といえます。 at 03/12 20:38


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もし現代のそういう職場であればもちろん、大きい組織ならではの軋轢や不都合がた
くさんあるでしょう。現に、大和にもありました。また、今日の会社や職場と似たところもたくさんあります。大和も、そう考えると身近に感じられてきませんか?
 at 03/12 20:38


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大和というと、勇壮に沈んだことばかりクローズアップされていますが、職場と考えて観察すると、現代の会社がカリカチュアライズされたような印象すら受けます。 at 03/12 20:39


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それでは、職場としての大和をご説明していきましょう。 at 03/12 20:39


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☆「大和の乗員は暇だった」という大誤解 at 03/12 20:40


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大和は、あれだけ大きな船体を持ち、強力な主砲を持ちながら、出撃回数は驚くほど少なく、実戦参加回数はわずか三回です。 at 03/12 20:40


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「出撃回数が少ないんなら、大和の乗員は暇だったんでしょ?」と思われるでしょう。しかし、本当に乗員まで暇だったのでしょうか。それは大きな誤解です。むしろ、職場としては非常に忙しい、と言うべきでしょう。 at 03/12 20:40


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大和は出撃していなくても、後方での準備、乗員の戦闘訓練などをやっています。決
して「出撃時以外は遊んでいる」わけではありません。前線に出ていないときも忙しいのです。それは、他の戦艦に比べて忙しい、ということではなく、どこの戦艦も乗員は忙しいのです。
 at 03/12 20:41


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乗員の朝は早いです。一般の乗員は夏は朝五時、冬は六時に起床。そしてまず掃除をします。しかもそれもただの掃除ではありません。ピカピカに、当時は「なめても平気
なように磨け」と言われたそうです。大和は海を行くので、錆びやカビが生えやすい環
境にあります。
 at 03/12 20:42


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それを防ぐために、きちんと念入りに掃除をしなくてはならないのです。それはもちろん、「業務」とは別の作業になります。 at 03/12 20:42


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始業時間は八時もしくは九時。食事以外のまとまった休憩は数分。煙草一本吸えるかどうか、というくらいです。 at 03/12 20:43


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旧日本海軍の標語で「月月火水木金金」というのがあります。軍歌の題名としても有名なのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、「アメリカ、イギリスとの戦力差を埋めるためには、兵の能力を上げるしかない。 at 03/12 20:43


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それなら土日なしで訓練しよう」というわけで、「月月火水木金金」という標語を海軍が作りました。それでそのように訓練を行ったわけです。 at 03/12 20:44


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そして、大和が誇る四六センチ主砲砲員。大和主砲は実戦で三回しか発射していません。それならさぞかし暇だろうと想像してしまいますね。しかし、実際には訓練がみっ
ちり行われます。
 at 03/12 20:44


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訓練のひとつに、「主砲を撃つまね」(主砲射撃訓練)というのがあります。まず、一・
四トンある主砲の弾丸を弾庫からジャッキ(エレベーター)で上げて、それを主砲に詰めなくてはなりません。その際には炸薬も三六〇キロ(六〇キロの炸薬を六袋)装填します。そして発射。
 at 03/12 20:45


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ここまでの工程(砲弾装填、炸薬装填、発射)を四〇秒で準備しなくてはいけないのです。その四〇秒の間に、一旦砲を水平に戻し(上を向いたままでは、砲弾を装填することができません)、また上を向かせます。それを四時間くらい続けます。これはかなり大変な作業です。 at 03/12 20:46


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このように、大和は出撃していなくても乗員は忙しく、決して暇などではありませんでした。 at 03/12 20:46


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☆「旗艦」とは何か at 03/12 20:47


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大和は、軍艦の中でも「旗艦」という特別な役目を担っていました。 at 03/12 20:47


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「旗艦」とは、ごく簡単に言うと、「偉い人が乗っている、命令を出す船」のことです。命令にはいろいろあり、艦隊全部に「戦闘開始」と伝えたり、「どのような戦法を取るか」指示するなど、さまざまです。 at 03/12 20:48


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例えて言うなら「旗艦」というのは、「旅行ツアーの旗を持っているお姉さん」のようなものです。その「お姉さん」が「次は右を向きましょう」というと艦隊全部が右を向き、「次は左」といえば左を向くことになります。 at 03/12 20:48


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昔の海軍の戦争(海戦)というのは、本当に「艦砲決戦」です。司令官の「さあ撃ち始め
よう」で海戦が始まる。このように、海戦の開始はただ一人が決断し、それに艦隊全部が従う、というのが合理的です。
 at 03/12 20:50


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それを決断するのが「艦隊司令官」であり、その中で一番偉い「艦隊司令長官」が乗っている(座乗している)のが「旗艦」なのです。 at 03/12 20:50


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最初、大和は連合艦隊、つまり旧日本海軍すべての艦の旗艦だったのですが、その後、大和型戦艦二番艦「武蔵」が完成します。そして、武蔵の方が新しく、旗艦能力が優れているということで、連合艦隊の旗艦は武蔵に移ります。 at 03/12 20:51


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ただし、連合艦隊は「第一艦隊」「第二艦隊」というように、いくつかの部隊に分かれています。その中で、大和は常に艦隊内での旗艦の役目を担っていました。つまり、大和は常に旗艦であったわけです。 at 03/12 20:51


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もちろん、どんな軍艦でも旗艦に選ばれるというわけではなく、旗艦には一定の条件が必要でした。 at 03/12 20:52


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
まず、「通信能力が高い」ということが必要です。他の艦に指示を出すのが旗艦の役目ですから、当然これは必要になります。 at 03/12 20:52


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さらに、「司令部」を構えるだけの広さがなくてはなりません。太平洋戦争時の連合艦隊司令部要員というのは九六人ほどいましたので、それだけの人員を載せるスペースが必要です。 at 03/12 20:52


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また、平時には、外国の要人を招いてパーティーをすることもありましたので、そういう部屋がある、ということも重要です。 at 03/12 20:53


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それらの条件を満たす軍艦が「旗艦」となるわけですが、大和は大きさといい設備といい、旗艦たる条件を備えていたわけです。 at 03/12 20:53


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
☆大和への「就職」方法 〜どうやったら大和乗員になれるのか at 03/12 20:53


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それでは、あなたがもし、戦前あるいは戦中生まれで、「俺も大和に乗って働きたい!」と思ったらどうすればいいのでしょうか。 at 03/12 20:54


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まずは何よりも「日本海軍」に入隊する必要があります。 at 03/12 20:54


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入隊するには二つの道があります。 at 03/12 20:55


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@一つは「兵学校」を始めとする各種学校に入る方法。 at 03/12 20:55


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こちらはエリートコースです。兵学校、あるいは機関学校を卒業すると候補生を経てすぐに「少尉」になります。 at 03/12 20:55


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こちらのコースでの任官は「士官」と呼ばれ、会社で言えば部課長や、社長などの、命
令を出す立場の人になります。よほどの無能でない限り将来の出世は保証されており、現代のキャリア官僚のような立場にありました。
 at 03/12 20:56


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Aもう一つは志願する方法。 at 03/12 20:56


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最低限の適性検査(身体検査、健康調査)と、身辺調査(家族や親戚に犯罪者がいない)
をされた後、それに問題がなければ、入隊試験の受験ができます。
 at 03/12 20:56


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旧日本海軍の入隊試験は、筆記試験と体力測定です。そして試験に合格すれば、入隊
が認められます。
 at 03/12 20:57


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
こちらは士官に対して、「兵士」(海軍では水兵)となり、命令を実行する立場の人にな
ります。中卒(程度)採用の短期就労ですが、海兵団という初期訓練を終えてから、実戦部隊に配備されます。
 at 03/12 20:57


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こちらも砲科、水雷科など各種学校を経て、成績が良ければ「下士官(軍曹に相当)」という中間管理職になれます。 at 03/12 20:57


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しかし無能だと徴兵期限の三年でクビです。いわば契約社員と言えるでしょう。 at 03/12 20:58


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海兵団、学校での訓練期間の間に「兵科」を決めます。 at 03/12 20:58


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これは、職場における「部署」のようなもので、部署により訓練内容も違います。 at 03/12 20:58


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海軍における花形部署は砲術科と航海科ですので、多くの人は最初はそこを目指しま
す。しかし、全員はその部署にいけませんので、成績や技能適性などを見られて、「お
前は向いていない」(不適格)ということになれば、その他の科に移ることになります。
 at 03/12 20:59


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次に、「大和に配属される」ということが必要なのですが、残念ながらこれは「運」です。
その点は今日の大企業と同じです。
 at 03/12 20:59


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ただ、大和の場合は基本的に「エリート艦」だったので、成績が良い方が配属される可
能性が高いです。
 at 03/12 20:59


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当時、大和は「一番艦」と呼ばれていたのですが、その最新鋭戦艦の「一番艦」に乗りたい人は多く、軍人や兵が集まると「あいつはお声がかかったらしい」という話題で持ちきりだったそうです。 at 03/12 21:00


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しかし、これには意外な落とし穴がありました。士官で、あまりに学校での成績が優秀すぎると、今度は「地上勤務」という悪夢が待っています。つまり、参謀などの司令部(軍令部)要員にされてしまうと、船に乗れなくなってしまうわけです。 at 03/12 21:00


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海軍に入って陸上勤務とは、気の毒としかいいようがありませんが、司令部要員には優秀な人を集めようという方針でしたので、これは仕方ないことでした。 at 03/12 21:01


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余談になりますが、旧日本海軍は外国の海軍と違って、「悪い病気」を持っていました。「貴族体質」のなれの果て、と言うと聞こえはいいのですが、現場の地位は低く見られていました。むしろ地上勤務の方が出世は早かったのです。 at 03/12 21:01


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艦隊勤務というのは、やはり海軍軍人としては華やかな活躍の場所が与えられますし、外国では現場に優秀な人を任官させるのが普通です。軍人は戦争が仕事なのですから、そうするのが勝つためには最も良いことです。 at 03/12 21:02


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それに対して日本は逆で、優秀な人は日本内地で勤務させ、二番目や三番目の人を艦隊勤務にさせるという不思議なことをやっていました。この悪癖は日本海軍が消滅するまで続きます。 at 03/12 21:02


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つまり、軍令部でどんなに優秀な人でも、若い頃に艦隊勤務を経験していないため、実戦も知らないし、キツいことも経験しないので、現場がどんなところかよくわからな
いのです。
 at 03/12 21:03


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その悪影響は随所に現れました。最も顕著なのは「司令部が理論だけの頭でっかちな
作戦を立ててしまう」ということでしょう。彼らは「計算上はこの艦隊はここまで移動できる『はず』だから、さあ行ってこい」と作戦を立てる。
 at 03/12 21:03


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
もちろん、戦争は理論通りには進みません。現場からすると、司令部の作戦は全く机上の空論で、「お前一度でも艦隊勤務をしてみろ」と悪態の一つもつきたくなるようなものばかりでした。 at 03/12 21:04


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
軍令部と現場の連合艦隊は日本海軍の消滅まで仲が悪く、軍内部で潰し合うという、
戦争にとって全く役に立たないことに労力を費やしていました。
 at 03/12 21:05


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
話を戻しますと、軍人になるのは誰でもなれるのですが、大和に配属されるかどうか
は、結局のところ「運」です。今日でも希望の企業に入れるかどうかは「運」の要素も極めて大きいので、それは昔も今も変わらないようです。
 at 03/12 21:06


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
★ありがとうございました。明日も夜8時30分から開始いたします。よろしくお願いいたします!★ at 03/12 21:07


yamato3000 / 新刊『戦艦大和3000人の仕事』全文朗読
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